蜂の巣に使える殺虫剤について

外の気温がどんどん暑くなってきた今日この頃、こんな時期には【蜂】が増えてきます。もし家の庭などに蜂の巣ができてしまった場合は、放置しておくと種類によっては非常に危険です。早急に対処する必要があるものの、業者の方に頼む場合は費用がかかります。その場だけならまだしも、毎年の事ともなれば結構な額のお金がかかってしまいます。

そこで今回ご紹介させていただく情報は、ご自分で【蜂】の駆除をする場合に役だつ市販の薬剤やグッズに関してです。分かりやすく簡単にまとめさせて頂きました。

そもそも薬剤で蜂の巣は駆除できるのか

結論から言うと駆除自体はできます、ただ蜂の種類にもよります。スズメバチやアシナガバチの場合は非常に危険ですので、その時は素直に業者の方に頼みましょう、命に関わります。駆除する際はきちんと防護服を用意し、頭も守れるような服装をしなければ危険です。手袋や長靴をきちんと装着し、作業は夕方か夜に行うのが比較的安全です。

またその際は、暗いと手元が見えにくいので懐中電灯なども用意しておきましょう。決して香水をつけないように。蜂は匂いに非常に敏感なので刺激されて攻撃的になる恐れがあります。駆除の際は念のためにシャワーを浴びることをお勧めします。

市販の殺虫剤はどれがオススメなのか

では今現在、市販で売っているオススメの殺虫剤を3つご紹介させていただきます。

1.ハチアブマグナムジェット【バズーカ式】1221円
こちらはプロも認める性能で、今までにないガンタイプだからこそ飛び回っている蜂などを狙いやすく、約10mの距離まで噴射できます。理由がないなら一番性能の良いこの商品をお勧めします。

2.ハチアブ スーパージェット455ml(アース製薬)896円
有名なアース製薬の殺虫剤です。こちらは飛距離が11mと先程の殺虫剤より少し長いです。スズメバチにも有効ですが、その場合巣には使用できないので注意が必要です。致死効果に優れた成分が配合されていますので、即効性に優れています。値段がこの中で一番安く、896円とその点も購入しやすいメリットがあります。

3.スーパーハチジェットプラス 480ml 1078円
こちらの殺虫剤には、強力な忌避性を持った成分が配合されており越冬した蜂に巣を作らせない特徴があります。また大容量なので安心して駆除作業ができるのもメリットです。ただこちらの殺虫剤は飛距離が1〜4mと他の殺虫剤よりも短いです、巣を処理する場合は2〜3mの距離でないと効果が出ないので、そこは注意しなければいけません。以下の理由により特にこだわりがないのでしたら、1のハチアブマグナムジェット【バズーカ式】を強くお勧めします。

蜂の巣に効果的なグッズなら何がオススメか

では蜂の巣がそもそも作られないようにするには、一体どのようなグッズを使用するべきなのかを今回は一番簡単な方法だけご紹介させていただきます。

1、蜂の嫌いな臭いを利用する
おそらくこれが一番簡単です。蜂の巣を予防する際は必ず【蜂が巣を作りたくない環境】へと場を整えれば良いのです。具体例を挙げさせていただきますと、ミント、木酢液(もくさくえき)があります。蜂はミントの香りが苦手なので、ハッカ油などを蜂の巣が作られたくない所にスプレーなどで塗っておきましょう。自然由来なので人体の健康に安全なところが良い方法です。木酢液に関しても同様、蜂が苦手とする匂いなので気になる場所に散布しておけば効果はあります。ただこれらはあくまで予防なので過信しすぎても危険です、巣ができてしまったら諦めて対処しなければなりません。

まとめ

調べてみると蜂の巣を駆除するためには様々な準備が必要のようです。防護服に始まり、殺虫剤にも色々と種類があります。ご自分の利用用途にあった商品を選ぶことを強くお勧めします。ただ冒頭の方でもご説明させていただきました通り、刺されれば命に関わる蜂もいます。素人目ではうまく判断できない場合も十分ありますから、心配なようでしたら多少費用が掛かっても、きちんと業者の方に来てもらう方が安全です。命あってのものですから、判断は慎重にお願いします。